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HSP+双極性障害夫婦 ただ今生き方模索中

「敏感過ぎるよ」「難しいね」と言われ続けてきた二人が出会い、夫婦になりました。生きづらさを感じながら前に進む夫婦についての日記です。

鬱状態には行動活性化が有効と聞いたのだが・・・家族としての苦悩

鬱状態の日々

最初は呆気なく退院できたことを単純に喜んでいた私達夫婦ですが、

家での生活に移ると鬱の症状が強いことが際立ってよく分かりました。

 

病院生活は元々活動がかなり制限されていますし、一緒に居る時間が短かったので、あまり感じなかったのですが...

  • 体がともかくだるい
  • 何をするのもおっくう

なのだそうです。

夫が寝ている時間と活動している時間を比べると、残念ながら今は圧倒的に寝ている時間の方が多いです...

 

双極性障害は「躁状態の時は家族が大変で、鬱状態の時は本人が大変」と

言われています。

確かに躁状態の時は私の人生の中で一番苦しかった時だと思います。

逆に夫はたまに躁状態を懐かしがったりします(苦笑)。

それに比べたら実際に経験していないとなかなか分からないのでしょうが

鬱状態はともかく苦しい様です。

でも、鬱状態の時家族が楽かというとそうでもない気がします。

 

 鬱状態には行動活性化が有効と聞いたのだが・・・

少なくとも初期の鬱は薬を飲んでひたすら寝ていれば治るというものではなく、

無理のない範囲で気持ちが前向きになる活動を行い続けることで

気力と体力を上げていくという考え方をするのがいいみたいなんですよね。

夫の担当医師や海外に住む臨床心理士の友人もこの点に同意してくれました。

 

行動を活性化させるだけでも認知療法と同等の効果があるとも言われています。

後年になってヤコブソン(Jacobson)と同僚さは、認知療法の行動活性化を単独で用いた効果を、完全な認知療法セットと比較して検討した。多くの認知療法の信奉者が驚いたことに、単極性うつ病を消退させるのには、行動活性化を単独で行っても完全な認知療法セットと同等の効果がみられることが明らかになった。(「双極性障害の対人関係社会リズム療法」エレン・フランク著 p179)

上記に引用した対人関係リズム療法の本に「行動活性化」がいかにうつ病治療、特に無気力型の鬱病に対して有効かが説明してあります。

 

ですが、ともかく寝ていたいと言う家族を、

どうやって励まし活動を促すのか全く分かりず困っています。

 

医師はリズムを整えるために朝目に光を入れることから始めましょうと

仰っていますが、夫は朝もベッドから出てきません。

 

少し無理にでも活動させようとし何回か喧嘩になってしまい、

今は一回だけ声がけをして(「朝ごはん食べようよ」「水飲んだら」「散歩行こうよ」)

後は本人の意思に任せることにしています....

が、全く行動しない姿を見るとつい回復する様に努力していないと

イライラしたり、同じ家に居るのに独り暮ししている様な感じがして

悲しくなってしまいます。

 

本人がある程度回復してくるのを待つしかないのでしょうね。

きっと・・・

 

私の病気への理解がまだ足りないんだとうとは思います。

どっしり構えてあたたかく見守ることができる日が来るといいのですが・・・